これまでの時代以上に専業主婦という選択はリスキー
こんにちは、田中さおりです。
もう働きたくない…しんどい…。
そう重い足取りで毎日仕事に向かってる人も多いと思います。
かつての私もそうでした。
そんな中で、
「専業主婦になって家でゆっくり過ごしたい」
「誰か養ってくれる人いないかな…」
こんな考えをしたことある人は、昨今でもまだ多いのかなと感じます。
働かずに生きていける方法で、真っ先に思いつくものの一つが専業主婦だからっていうのがあると思うんですが、
先ほどTwitterを見ていてこんな内容のものがあり、思うところがありました。
専業主婦になりたい〜とか言ってた友達、当時はほいほい聞き流してたけど、今考えると恐ろしいな
— おちゃ (@c4QmAfJ7xPMqDwX) May 11, 2020
自ら経済力を捨てて男に依存しようとしてる…
それ下手すりゃ一生棒に振るじゃんね…めっちゃ危険、男がずっとまともな保証ないし
たしかに…。
パートナーに経済力がずっとあり続ければ成り立つけれど、そうじゃなくなった時のダメージが大きすぎるよねとは私も思います。
パートナーの経済力があり続けたとしても、パートナーが早くに亡くなったり、怪我や病気で働けなくなったり、もし別れることになったら結局は働かなきゃならないです。
専業主婦時代が長ければ長いほど労働への復帰はしんどいものになりますし。
実際に私の母が上記のような経験をし、心が壊れていく様を目の当たりにしてきただけに、専業主婦になるメリットよりもリスクの方を私は考えてしまいます。
・いざとなったら全然働くから問題ないし!
・子育てのために一時的に専業主婦にはなりたいけど、いずれ復帰する
こういった考えの人でも一度労働から離れると、選べる仕事も低収入なものばかりなのが今の日本社会の厳しい現実なんですよね。
“日本のような仕事の流動化がない国ですと、一時期の子育てのみに注力する女性たちは、その後仕事に復帰しようとしても、国家資格でもない限り、とても低い年収となってしまいます。専業主婦を養うというのは一生分なんです。だから国もそこまではできない。”
— day’seyelily (@_daisylily) October 31, 2020
専業主婦家庭を維持できるだけの世帯は半数以下
「貧困専業主婦」という本の中で、
“高収入男性の妻ほど専業主婦になる”は昔話という内容があります。
(以下、一部抜粋)
2015年時点で、夫婦と子供2人の4人世帯における標準生経費は月額31万程度です。専業主婦家庭ならば、夫は年間476万円を最低限稼ぐ必要があります。就業する場合に、その時給が2380円以上になることが平均的な暮らしを送る条件となります。
ところが、最近の全国調査によれば、この収入基準をクリアしている男性世帯主は4割強しかありません。
つまりは昨今では、半数以上の男性が専業主婦家庭を維持するだけの稼ぎを得るのが困難ということに…。
さらに基準をクリアしている4割強の男性も、ずっと基準をクリアし続けられる保証はどこにもありません。
そう考えると、専業主婦でいるというのはこの先の時代においてはより一層リスキーなことなのだと思います。
だからと言って、
「はい分かりました。どんなに辛かろうが限界超えようが死ぬまで働き続けます」
なんていうのは、正直厳しい話しです。
仕事のストレスが原因で、一度でも鬱になってしまったり病んでしまったり、しんどい経験をした人なら分かると思うんですが、
仕事におけるストレスというのは、本当に心身が想像以上にズタボロになります。
仕事のストレスに加えて、
子供がいる人なら子育てや家事にも時間を取られますし、独身であっても親の世話をしなきゃいけない人もいれば、プライベートでの人間関係のストレスが大きい人だっています。
“働かざるもの食うべからず”
なんて言いますが、
ムリに働いてストレスためて心身が病んでしまっては元も子もないです。
とはいえ、
でも働いてお金を稼がないと生きていけない。
専業主婦になることが難しいなら働かなきゃいけない、でもこの先もずっと働き続けるのはツラい。
私は専業主婦になりたいとは母を見ていたのもあって思いませんでしたが、こうしたジレンマを抱える気持ちはよく分かります。
仕事でクタクタになりながら、父の介護とサポートをしていた時期は本当に精神が擦り切れそうでした。
「せめて仕事のストレスからだけでも解放されたい」
「贅沢なんて望まないから明日生きるお金の心配をせず生きていきたい」
よくそう思っていました。
だからこそ
仕事はすることは必要だとしても、
・場所にも時間にもしばられず
・人間関係のストレスもなく
・自分で自由に仕事を生み出して稼ぐ事ができる
そんなことが可能になるネットビジネスを知ったときは、
初めはうさん臭いと思いながらも、
知っていく内にそうではなく、ちゃんとしたビジネス”仕事”なのだと分かりました。
しかも、
自分で仕事を生み出す以上、他の誰とも同じではないオリジナルのオンリーワンの仕事です。
私がどういう経緯でネットビジネスを知って、なぜそれを推すかの詳細はこちらからどうぞ。
自分で仕事を生み出せること以上の安定はない
“仕事を選ばなければ生きていける”
これもよく聞く言葉ですが、選ばなくてもできる仕事というのは、人の替えがきく仕事でもあるということ。
さらにストレスが大きくて低賃金なものが多い。
そしてこれからの時代は本当に、生活が楽になる人と苦しくなる人の二極化がこれまで以上に差が激しくなると言われています。
コロナ影響による世界情勢や経済の不安定さはしばらく続くでしょうし、大企業であってもいつ経営破綻するか分からない時代です。
そんな時代でも生き残っていけるのは、自分で仕事を生み出せる人なのだと私は確信しています。
替えのきく仕事スキルしかない人は苦しい時代を迎えるのは免れないのだろうと思います。
だからこそ、
今からでも遅くないので、オリジナルの仕事を生み出すスキルを身に付けるのは、これからの時代には必須なのだと感じます。
ネットビジネスであれば、パソコン一台あれば場所にも時間にも縛られずに済みますし、
何より仕事によるストレスが激減するのは何より大きいなぁと日々感じます。
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