パソコン一台で稼げる世界は本当にあるんだと知って常識が破壊された日
こんにちは、田中さおりです。
私の実家は、
母が精神的に病んでしまいドラッグとパチンコに溺れ、途轍もない借金を負ったことがキッカケで裕福生活から一転。
完全に家庭崩壊し、お金の不安に常に苛まれる人生がスタートしました。
貧困問題がドキュメンタリーなんかでちょくちょく特集されたりしますが、そういった番組を見るたびに、
「自分は天涯孤独というわけでもなく、雨風凌げる部屋があって働ける場所もあってご飯だって食べれてる」
「何も不幸なことなんてないじゃないか。」
よくそう自分に言い聞かせ続けてました。
けれど本音を言えば、
「なぜ自分が作ったわけでもない借金のために、なぜこんなにも辛い思いをしなければならないのだろう」
「一体あと何年、親に苦しめられなければならないんだろう」
「自分よりもっともっと辛い状況の人なんて世の中ゴマンといるのは間違いないけど、でもやっぱりしんどいな。まだまだ自分が甘いんだろうか」
「もっと自分の興味のあることやしたいことのためにお金をかけれたらな…」
「最近、仕事も超絶ツライ…」
そんな後ろ向きなことや不満を抱きながら、
仕事が終わって家に帰ってから寝るまでの間は、ゲームしたりネットサーフィンしまくって一時的に現実から目を背けて気持ちを紛らわせていました。
そんな現実逃避が常態化しつつあったある時に、
「もう疲れた」
「働きたくない」
そんなネガティブなワードを打ち込んではいつものごとくネットサーフィンをしてると、
「パソコン一台で億単位のお金を稼いだ」
…という人のブログを発見しました。
最っ高にうさんくさい…
文言が目に飛び込んできた瞬間からうわぁ…と思いましたw
今となっては、その「うわぁ…」と感じた瞬間にそのブログをシカトしなかったのは本当に奇跡だったと思います。
どうせよく見かける効果があるのか怪しいサプリの誇大広告と同じだと思ってスクロールして飛ばしてしまおうと思いつつも…
「…さっと見るくらいならいっか」
どうしてかその時はそのサイトを覗いてみる気になりました。
常日頃、
「お金の問題から解放されたらどんなにか人生が楽になるだろう」
「そうしたらもっと趣味や他のやりたいことにお金や時間を費やせるのに」
念仏のように心でブツブツとそう唱えるのが常態化してしまってた当時の私にとって、うさん臭かろうが今の辛い状態から抜け出せる術があるのなら、何でも試してみたいという思いがあったのだろうと今振り返ると思います。
そんな流れで、
そのブログがキッカケで私はネットビジネスなる世界を知りました。
30万の教材費はまさしく億単位の価値があった
初めはうさん臭いと思っていたそのブログでしたが、いざ読んでみると誇大表現されているわけでもなんでもなく、実際に億のお金を稼いだ証拠の画像と共に、稼ぐためにどういうやり方をしたのかというのが語られていました。
最終的に、
「本気で稼ぐことに興味がある人だけ、自分の教材を買って学んでください」
「本当に有益な情報というのは、お金そのものを生み出す金の卵だと知ってください」
とされていたその30万の教材を、
「親の借金残ってるのに、結局は巧妙なサギとかだったら本当笑えない…」
「でも今の働き方や生き方じゃ、一生このまま人生変わらない」
「仮にサギだったとしても、一生を左右するような金額が無くなるわけではない」
「…これに賭けてみよう」
そんな葛藤の末に、
震える手で30万の決済ボタンを押しました。
結果としてサギどころか本当に金の卵を生み出すとてつもない情報が満載だったわけですが、この事がキッカケで、お金の格差以上に情報の格差の恐ろしさを痛感しました。
30万という額は決して安くない金額です。
けれど、
何十年という人生の時間で換算すれば、その30万を使わなかっただけでどれほど人生が違ってしまっていたのだろうと思い返して怖くなります。
あの日、
震える手で決済ボタンを押していなければ、
きっと今でもまだお金の問題に頭を悩ませ、心身を壊しながら仕事の辛さに人生が嫌になり、将来にネガティブな思いしか抱けない日々を過ごしていたのではないかと思います。
情報を得るためだけに数千万が飛び交う世界
いわゆる本当の金持ちな人たちというのは、
これは有益な情報だと判断すると、当たり前のようにとてつもない額のお金を情報を得るためだけに惜しみなく使います。
それを知ったときは本当に開いた口が塞がりませんでした。
けれど、
その数千万が後に何倍も何十倍にもなる金の卵だと分かっていれば、当然の行動だと今では思えます。
数千万という目玉が飛び出すような額とまではいきませんが、
私も情報の格差というものをまざまざと思い知ってからは
“これは”と思う情報に関しては、お金を使うということをしてきました。
総額にして100万はゆうに超えています。
(今ではもっと超えています)
一時的には自分の財布に大ダメージを負いましたが、そのダメージが今は幸福として返ってきています。
もちろん得た情報を知識に変えて実行に移さなければ、宝の持ち腐れで終わってしまうので、行動は必須ですが。
(ちなみに行動が続かない原因を潰すにはあることを整えることが必須です。
私はこれを知らずにただガムシャラに行動して、挫折しかけて自己嫌悪に陥ったことが何度もあります。
興味のある方はこちらの記事もどうぞ)
けれどまずは、
情報を得ないことには何も変わらないので、今でも”これは”と思う情報を見つけたら、生活に支障を来たすような大ダメージにならない限りは、“情報に投資する”ということを今でもやるようにしています。
情報に投資するということをしていて思うのは、
やはり無料で得られる情報には限りがあるなということです。
有料には有料なだけの理由があると。
サービスなんかでも良いサービスを受けたければ、
それなりのお金を払う必要があるわけで。
情報にも同じことが言えるのだなと、
投資し続けて実感します。
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