こんにちは、田中さおりです。
今日はビジネスにおける、
「少しのずらし」と「常識」について、突っ込んでいこうと思います。
少々長くなりそうですが、ネットビジネスに興味あるならばサーっとでも目を通してみて欲しいです。
ネットビジネスは怪しい?いまだに警戒されるワケ
ビジネス、とりわけネットビジネスに興味ある人は、昨今かなり増えていますね。
・アフィリエイト
・物販(転売)
特にこの2つはビジネス初心者が始めるにはハードルが低いのもあって、聞いたことある人も多いと思います。
ですが、これらに良い印象を持たない人というのが、いまだにかなり多いというのも事実です。
私の周りでも、
ネットビジネスに物凄い警戒心を抱いている人たちは大勢います。
アフィリエイトの場合
まずアフィリエイトの場合は、
アフィリエイト=悪
アフィリエイト=ねずみ講、マルチ商法
みたいな価値観がいまだに言われていたりします。
アフィリエイトって言うなれば、ネットを使った販売代理店の仕事です。
扱う商品が自社作成の商品じゃないってだけ。
代理店に良いも悪いもありません。
ソフトバンクなんかの町の携帯ショップも代理販売です。
これを悪という人はまずいないでしょう。
それを、
対人ではなくネットを使った途端に怪しいとなるのは極端すぎるし、個人が代理販売をやった途端に悪となるのはおかしな話です。
世の中、個人事業主なんて山のように居るワケですから。
恐ろしい「偏見」です。
現代社会は、SNSや掲示板など含め、
ネットだけの情報を鵜呑みにしてしまう人も多いので仕方ないとも言えますが、
情報リテラシーがあまりに低いと言わざるを得ません。
私も他人をこき下ろせるほど、情報リテラシーが高いのか?と言われると、鬼のように高いとは言えませんが、低すぎるのは今の時代かなり損をしています。
ネットはくだらない情報も多いですが、超優良な情報があるのもネットですから。
物販(転売)の場合
私の周りではアフィリエイトの偏見同様、
転売=犯罪
という信じられない主張をする人もいます(苦笑)
その信じられない主張をした人に、
「じゃあ商社は転売ではないの?」
「大手家電量販店は、パナソニックや日立から仕入れて家電を販売してるんじゃないの?」
そう言いましたが、腑に落ちない様子でした。
大手企業がやるのは良くて、個人がやるのは犯罪?
いやはや、
肩書きに判断基準を左右されるというのは本当に恐ろしいですね。
確かに「肩書き」というのは、格好は良いかもしれませんね。
転売屋です、というより大手商社勤務です、という方が確かに響きはカッコいい。
某大手外資系金融企業に勤めてます。
わーすごい!となるでしょう。
けれど商社がやる仕事というのは基本的に
「転売」です。
転売<商社。
日本ではまだまだ商社の方が良い、という価値観です。
やっていることは同じ「転売」なのに。
本来であれば、どちらの方が良いも悪いもないのに。
とある起業家の方は、人から習ったやり方に独自の戦略を織り交ぜて、過去に転売でかなり大儲けしたと話していました。
海外から商品を輸入しているだけで、
年商は1億以上あり純利益は4000万ちょっとだったの事でした。
自分の中にある「常識」というものを更新するだけで、お金の悩みはかなり解決できる
転売もアフィリエイトも、犯罪や詐欺などではなくれっきとしたビジネスであり、個人でも儲けられるビジネスです。
そもそも日本というのは「資本主義」です。
それを現実として忘れてはいけない。
◯◯主義というのは、その◯◯が大事であり重要という事です。
資本が大事であり重要。
つまりは、資本=お金です。
こう言うと、
お金より大事なものがあるでしょ!と言ってくる人がいますが、それとはまた話が別です。
お金というのは、全員が共通の”信用のツール”として存在するものです。
実際に身内でも友人でもない赤の他人との関係は、お金以外で信用されることはそうそうないのが綺麗事抜きの現実です。
だからこそ、お金は持っていて損することはないし、お金があれば手に入らない物は中々ないのもまた現実です。
もちろん詐欺はやってはいけないし、それは大前提です。
けれど私は、
社会的地位はあるけど稼げない仕事よりも、
地位はないけれど稼げる仕事の方が断然良いです。
自分の思い描く人生を生きることが出来ますし、
自分だけではなく家族を幸せにすることも出来ますから。
私にはまだ子供はいないけれど、
子育てするとなったら教育費だってたくさんかかってきますし、
自分が味わったような理不尽なお金の苦労は、自分の子供には絶対にさせたくないと切に思います。
社会的地位があれば、体裁というものは保てるし、周りの人からも「すごい」ともてはやされます。
けれど私は、社会的に「すごい」と言われる人ではなくて、
「すごくなくても、お金を稼いで自由に楽しく生きる人」でいたいです。
今の時代はまだ20歳そこそこの若い人、下手したら10代の学生でも、ネットビジネスで信じられないようなお金を稼いでいる人は普通にいます。
情報社会な世の中だからこそ、情報に敏感な若い世代は新しい”常識”というものに抵抗がないし、古い”常識”のおかしさに疑問を持つ人が多い。
正直うらやましいなとも思います。
私が10代や20歳くらいの時は、”外部からの有用な情報”というものは、今ほど手軽に手に入るものではなかったので。
どんなにお金や仕事の悩みがあっても、
今みたいにネットビジネスなんて選択肢はなかったし、
ひたすら現実の辛さに耐えるしかなかった。
けれど、今が何歳だろうがまだ遅くはないので、ネットビジネスに興味あるならぜひ挑戦してもらいたいです。
現在、会社員でも副業として全然稼げるのがネットビジネスなので。
アフィリエイトは怪しいとか、転売が悪とか、
他人が発する情報を全て鵜呑みにするのではなく、
まずはビジネスを学び、ケーススタディとかを勉強すべきです。
ケーススタディとは物凄く簡単に言えば、事例研究です。
自分でやったこともない、あるいはかじった程度でジャッジし発する他人の”常識”よりも、
自分でガッツリ勉強し試してみれば、自分にとっての正しい答えは嫌でも出ます。
ビジネスはいつの時代も、情報を持っている人が勝ちます。
ぜひ「学びて富み、富て学ぶ」これを目指しましょう。
ビジネスは”少しのずらし”で簡単に儲かる
ネットビジネスにおいてもう一つよく言われるのは、
「ネットビジネスはもう飽和している」というもの。
ですが、一見飽和しているような市場でも十分に儲かるなと思った経験をお話しします。
ビジネスにおいて肝になってくるのがまず”集客”。
この集客を例にお話をすると、
ネットビジネスで集客=見込みとなるお客を集める方法としては主に、
SNS、SEO(検索エンジン)、PPC(Web広告)です。
この中でも圧倒的にハードルが低いのがSNSによる集客。
そしてSNSの中でもTwitter、YouTube、Facebookは代表的です。
なぜこの3つが代表的なのか?
答えは簡単で、
ネットビジネスのやり方を教える教材は、ほとんどが上記の3つだからです。
つまりそれは、教材に書いてある事しかほとんどの人はやっていないというという事です。
これはかなりもったい無い事です。
誤解のないように補足すると、SNSでの集客は効果的なのは事実です。
集客は人が集まっているところでやるのがそもそも基本ですし、
今の時代、人が多く集まっている場所というのがネットであり、SNSですからね。
ただ一つ落とし穴なのが、
Twitterでも、YouTubeでも、Facebookでも、
基本「量産」が基本概念です。
とにかく「質より量」と推奨されていることが多い。
確かにこれは、取れるデータの統計母数が跳ね上がるので、確率論を重視したアプローチとしては正しいと言えます。
では逆に、
「量より質」は間違いなのか?
と言うと、これも間違いではなくて正解なのです。
教材に書いていないことの中にも正解はあるということ。
もっと言ってしまえば、
どれも正解になり得るし、どれも間違いになり得る。
実際に私は初めて取り組んだ情報発信によるビジネスでは、
「量産」がまず重要と言われてた中で、「質」の方を重視するやり方を取りました。
理由としては、
「どんなに人を集めようとも、大したことない商品に人は果たして心を動かされるのか?」
という疑問が浮かんだからです。
質と量。
どちらも高く多いのが最強ではありますが、ビジネスに慣れ始めた後ならともかく、初めから両方高めることは中々に至難の技です。
であるならば、と
質の方を重視した結果、たった50人の顧客リストから100万円以上を稼ぐことができました。
やった事はここまで散々書いた通り、
「量より質」という視点にずれただけ。
SNSで集客するという、取り組んだ手法自体は同じです。
私は転売も経験したことがありますが、転売の例で言うと、
転売は当たり前ですが、売るための商品をまずは確保しなくてはいけません。
私が取り組んでいた転売は「電脳せどり」と呼ばれるもので、
商品の仕入れを全てネットで行い、Amazonで売るというものでした。
商品確保はメルカリやラクマで仕入れるのが大半で、
たまにヤフオクからも仕入れるといった感じでした。
通常のよく言われる転売のように、
自分の足で実店舗を歩き回って商品確保をしなくて楽な分、ライバルも大勢いました。
当時は会社員をしながら副業として転売をおこなっていたので、
仕事のスキマ時間をチマチマ利用しては必死に商品確保をしていました。
が、
転売を副業ではなく本業としてやっている人というのは大勢いて、
そういった人たちは四六時中、
フリマサイトを駆け巡っては商品をどんどんかっさらっていくので、
私のようにスキマ時間しか使えないような人は、中々商品を確保できないという問題がありました。
電脳せどりはかなりスピードが重視されるものだったので、
スキマ時間しか使えない時点で既に負け戦は確定でした。
であるならば、と私は少々戦略を変えて、
他のライバルたちが絶対に巡らないであろうジャンルの実店舗に、
平日の昼休みや休日を利用して商品の確保をしました。
(残業がありまくりの会社だったので、
仕事帰りには大抵の店が閉まっていて行けなかった)
地元の今にも潰れそうな個人経営であろう工務店や、車用品の取扱店、
当時はかなり穴場で利益を上げることができました。
店の人には顔を覚えられてしまい、
「女の人ってこんな店にそうそう来ないけど、アンタ業者の人かなんか?」
なんて訝しまれましたが、
「自分が勤めてる会社の社長の趣味でして…。毎回お使いを頼まれてるんです」
なんて言ってごまかしてました…w
とにかく当時は会社を辞めたくて仕方なかったので、
やれることは何でもやってやる根性で、背に腹は変えられませんでした。
ちょっと話はそれましたが、
これも一つの、”少しずらし”の事例です。
どんな市場においても、
ある一定の”流行りレベル”まで到達すると必ず、
飽和した!もう今からやっても遅い!
と言われます。
が、”少しずらし”が出来るだけで、儲かる市場というのはまだまだたくさんありますし、これからも生まれるでしょう。
「常識は常に疑ってかかるべし」
物事の一側面だけに捉われず、
視点を変えてみるということをぜひしてください。
結局は行動する人間が最後に勝つのが世の中の法則
学歴も地頭の良さも何もなかった私が、
こういった思考回路を可能にできたのは、学びを止めずにきたからです。
ビジネスを学べば、日本では成功を手に入れるのは割と簡単です。
まだまだビジネスを学ぶという重要性を理解している人が少ないから。
だからこそ、現状を変えようと前を向いて何か取り組んでいる人はどんどん先に進めるし、やらない人は停滞してしまいます。
複雑でも何でもない単純な構造です。
私もかつてはやらない側の人間でした。
正確に言えば、現実がツラ過ぎて”やれなかった”。
前を向いて新しいことに取り組む気力さえ残っていませんでした。
頭ではこのままでは現実は変わらないと分かっていても、
疲れすぎて1mmも動けなかった。
悩みがあってツラい現実を変えるのに取り組むのが、
ネットビジネスである必要はありません。
ただ、ビジネスではお金も時間も得ることができます。
それは圧倒的な自信にもなるし、何より望む人生を手に入れることができます。
だからこそ、”今やれない状態”でも、
1日5分でも寝転びながらでも良いから、
ビジネスの勉強に取り組んでみて欲しいなと切に思います。
かつての私もそうしてきて、今があるので。
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